こちらの記事ではベクターワークスの用紙設定の設定の仕方、便利な使い方についてご説明致します。ベクターワークスをインストールした後、いざっ!作図を始めようという方がまず初めに設定をする項目となりますので、ご参考になさってください。
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作図する用紙のサイズを決める
新規で立ち上げた際にグレーの枠に囲まれたブルーのガイドラインが出てくると思います。このグレーの枠内が印刷される範囲となります。このグレーの枠を用紙のサイズと考え作図を行う前に、枠のサイズ(用紙のサイズ)を指定していきたいと思います。
新規で図面を開き、メニューバーのファイルから用紙設定を選択します。
用紙設定を選択すると設定画面が開きます。
画面内で「用紙サイズの大きさ」の数値を指定します。ダイレクトに用紙サイズを入力してもOKですが簡単に設定したい場合は、プリンター設定から指定のプリンターと紐付けを行いつつ用紙サイズと印刷の向きを指定する事ができます。
※図面を書き始めたら枠内に入りきらなかった!なんて事があった場合でも、後からこの設定画面でいくらでもサイズ変更可能です。
OKを押して作図画面に戻ると、指定した用紙のサイズがグレーの枠で表示されています。すでに設定の用紙サイズになっているので、この枠内に作図を行い印刷をすれば、指定の用紙サイズで印刷されます。
用紙のサイズを複数にする
下の図の様に用紙を1枚ではなく何枚も並べて表示したい場合、
最初の用紙設定の画面から用紙の枚数の指定ができます。
「用紙の枚数」から作成したい用紙の数を指定してOKを押し、作業画面に戻ると指定した枚数の用紙が出来上がっています。横に並べて用紙をレイアウトすると、1度の印刷で3ページ分印刷ができてしまうので便利です!印刷する場合、印刷画面からすべてを指定して印刷すると全ページが印刷されます、ページ指定で印刷した場合は、左から1ページ2ページとなり印刷されます。
用紙の位置を移動する
作図を行っている際に、図面が枠内に収まらない、または枠内での図面の位置を変えたい等の事案が発生した際は、用紙位置を移動する事が可能です。パレット内の基本ツールを使って移動をします。ツール内の「手マーク」を長押しすると、「用紙移動」のアイコンが出てきます。
「用紙移動」のアイコンを押すと、カーソルが下記のような形に変わります。
カーソルが変わっている事を確認し、次にクリックした点が移動の元となり、そこからカーソルを移動させれば、好きなところに用紙枠を移動する事が可能です。また、移動元を用紙の四隅や中心にスナップする事も可能です。
以上がベクターワークスで作図をするにあたって、初期の設定項目となる用紙設定の設定の仕方と使い方になります。
※用紙の設定をした後に、そのファイルをフォーマットとして保存をしておけば次から用紙の設定をする必要がなく作図に入る事ができます。
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