Jw_cadで作成した図面を別の誰かに渡す際に、相手側で中身を確認するためにはJw_cadが必要となり、拡張子に対応出来るソフトがないと開くことは出来ません。そんな時のためにも図面データを別のソフトで確認できると非常に便利です。
今回は扱いやすいソフトの一つとしてMicrosoftOfficeのエクセルを利用した方法を説明します。
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CADデータを別ファイルに置き換えよう
エクセルにCADデータを貼り付けるという作業になります。
上の図をエクセルで確認出来るよう処理していきます。エクセル上に挿入しようとするデータはPDF形式では不可なのでJPEG形式で対応します。
まず上の図面データをJPEG形式に変換して保存します。ここでCubePDFというソフトを利用します。
ファイル → 印刷をクリックします。
印刷のダイアログが表示されるので、「CubePDF」というプリンタを選択します。
CubePDFを選択して印刷を進めていくと以下のCubePDFダイアログが表示されます。
ここでファイル形式を選択する事が出来るのでJPEG形式をクリックします。
② 出力先(JPEG形式で保存されるフォルダ)を確認します
③ 最後に変換をクリックします
これでJPEG形式で指定のフォルダに保存されたことになります。※確認のため指定のフォルダを覗いてみます。
正常にJPEG形式での保存が完了しました。これを用いてエクセルに貼り付けを実行してみます。
エクセル上にCADデータを挿入しよう
次にCADデータを貼り付けしたいエクセルを開き、挿入→図をクリックします。
JPEG形式にて保存した先のフォルダを選択して、その中にある貼り付けしたいデータを選んで挿入します。
これでエクセルにCADデータを挿入する事が出来ました。場合によってはトリミングなどして調整してみてください。
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